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The Word Works

ルース・マクレリー (Ruth McCreery )

ルース・サウス・マクレリーは、リード大学で社会学学士号を取得し、コーネル大学で社会学博士号取得のため勉学を始めました。そこで、生涯の伴侶となるジョン・マクレリーに出会い、台湾の市場町でのフィールドワークに同行しました。台湾ではアジアの言語(中国語の福建方言と日本語)を学び、帰米してからはイェール大学大学院で東アジア学の学士号および日本語・日本文学の博士号課程で学びました(現在、単位取得済み、論文未修了)。
 フリーランスの翻訳家・執筆家として、ルース・マクレリーが悟ったことは、翻訳に言語能力は必要だが、それだけではすぐれた翻訳にはならないということでした。翻訳という行為は、読むこと、考えること、書くことで構成されています。翻訳が直訳になるか、いくらか噛み砕かれた訳文になるか、対象となる読み手に原文の意図を忠実に伝える訳文になるか、その差は、そのプロセスの「考える」段階にかかっています。
 ザ・ワード・ワークスの創立者、ルース・マクレリーは、お客様と創造的な関係を築くには、お客様の言葉に真摯に耳を傾け、的確な質問によってお客様が何を望んでいるかを理解し、それを指定期日内に提供することだと信じています。これがお客様の満足、ひいてはザ・ワード・ワークスのやりがいにつながる鍵です。
 ルース・マクレリーは、『ニューズウィーク』誌および『ナショナルジオグラフィック』誌日本版創刊時、両出版社の依頼により日本語訳の正確さと文体をチェックする校正を担当しました。英和翻訳者と密接に協力する中で、原文を尊重することや適切な日本語の文体に仕上げる術を学びました。
 日本語の資料に基づく執筆・ライティングは翻訳スキルの延長線上にあると言えます。ルース・マクレリーは、日本文化における四季に関する著書『A Japanese Touch for the Seasons』、そして政治から出版業界に関するさまざまな雑誌記事を執筆しています。さらに、数十社におよぶ日本企業の年次事業報告書のライティングあるいは翻訳、企業広報誌『Sharp Journal』(シャープ)『Electronics News from Fujitsu』(富士通)『Planet』(全日空ホテル)、『Envoy』(ホテルニューオータニ)の執筆を担当してきました。
 ルース・マクレリーはさらに、月刊誌『The Language Teacher』(全国語学教育学会)のデザイン・制作に十数年間、携わってきました。この間に、デザイン、レイアウト、プロジェクト管理能力に磨きをかけたのは言うまでもありません。ほかに、『JALT Journal』(全国語学教育学会)やニューズレター(東京英語いのちの電話、SWETの会、日本コーネルクラブ、米民主党海外支部)のデザイン・制作を担当してきました。
 ルース・マクレリーは本業以外にも多彩な活動をしています。現在、「いのちの電話」の評議員、横浜カントリー&アスレチッククラブの理事、米民主党海外支部のコミュニケーション・コーディネーターを務めています。趣味は、写真、ガーデニング、スコットランドのカントリーダンス、そして東アジアの視点で米国の政治に関わっています。

所属する学会・団体
日本翻訳者協会(元会長)
SWETの会(英語による著述、編集、翻訳の専門家の会)
企業コミュニケーション・フォーラム
日本外国特派員協会
米民主党海外支部: インターナショナル・コミュニケーション・コーディネーター(前全米委員会メンバーおよびアジア太平洋地域副会長)
東京英語いのちの電話: 理事(元会長)
東京いのちの電話: 評議員
横浜カントリー&アスレチッククラブ: 理事

ビジネス翻訳
・ アサヒビール、マネックス証券、農林中金全共連アセットマネジメント、ソラン、バンダイほか多数企業の年次事業報告書
・ 『ア・ラ・iモード: iモード流ネット生態系戦略』夏野 剛著(Wiley、2003)
・ 『iモード・ストラテジー』夏野 剛著(Wiley、2002)
・ 日本の経済動向: 2005年の概観および今後の展望(日本貿易振興会、2006)
・ 日本の経済動向: 2004年の概観および今後の展望(日本貿易振興会、2005)
・ 直接投資の障壁(日本貿易振興会、2000、2001、2002)
・ 『起業: 日本で外国企業を設立するには』(JETRO/FIND、1996)
・ 『日経テレコム・マニュアル』(日本経済新聞社、1988、1994)
・ 『財閥のビジネス史』森川英正著(東京大学出版、1992)
・ 『The Imperial』(帝国ホテル、1990)
・ 『日本のM&A戦略』(三菱商事株式会社、1989)
他多数

写真関係の翻訳
・ 『私のいる場所』(東京都写真美術館、2006)
・ 『ナチュラリスト田淵行男の世界』(東京都写真美術館、2005)
・ 『世界報道写真展2005』(東京都写真美術館、2005)
・ 『安井仲治1903-1942』(松濤美術館、2004)
・ 『川田喜久治展 世界劇場』(東京都写真美術館、2003)
・ 『イタリアのリアリズム』(東京都写真美術館、2001)
・ 『Visions of Japan』(5巻)(光琳社、1998)
・ 『ネイチャー・ワールド』(東京都写真美術館、1997)
・ 『渡辺義雄の世界』(東京都写真美術館、1996)
・ 『モダニズムの時代』(東京都写真美術館、1995)
・ 『モダン東京狂詩曲』(東京都写真美術館、1993)
・ 『アジェ、マン・レイ、ブラッサイの巴里』(東京都写真美術館、1992)
・ 『日本のピクトリアズム』(東京都写真美術館、1992)
・ 『ファミリーアルバム』(東京都写真美術館、1992)
・ 『日本のコンテンポラリー』(東京都写真美術館、1991)
他多数

陶磁器関係の翻訳
・ 『沖縄と濱田庄司展』(ヤマゼン、2005)
・ 『昭和の桃山復興』(東京国立近代美術館、2002)
・ 『黒田泰蔵白磁作品集』(アムズ・アーツ・プレス、2001)
・ 『うつわをみる』(東京国立近代美術館、2000)
・ 『21世紀のやきものルネッサンス』(同朋舎、1997)
・ 『陶』(京都書院、1992-93)100人の現代日本陶芸家を紹介した100巻セット
・ 『東北の近世陶磁』(東北陶磁文化館、1987)
・ 『中国の陶磁器』三上次郎ほか (John Weatherhill、出版予定)

美術・建築・伝統工芸の翻訳
・ 『大正着物 ‘20s Kimono』(BNN,2006)
・ 『藍Japan Blue』(BNN,2006)
・ 『北斎』(東京国立博物館、2005)
・ 『庭園植物記展』(東京都庭園美術館、2005)
・ 『日本のアール・ヌーヴォー』(東京国立近代美術館、2005)
・ 『現代工芸史』(東京国立近代美術館、2005)
・ 『伊砂利彦―型染の美』(東京国立近代美術館、2005)
・ 『杢Grain』(BNN,2005)
・ 『京染紙The Yuzen Japanese Paper』(BNN,2005)
・ 『伊勢紙型Japanese Traditional Stencil Designs』(BNN,2005)
・ 『Extraordinary Objects』(東京国立近代美術館、2004)
・ 『現代日本工芸』(国際交流基金、2002)
・ 『遠藤秀平-Paramodern』(アムズ・アーツ・プレス、2002)
・ 『Kingyo』(アムズ・アーツ・プレス、2002)
・ 『Twelve Tokyo Crafts』(国際教育情報センター、2002)
・ 『横尾忠則自選ポスター集』(アムズ・アーツ・プレス、2001)
・ 『現代の布』(東京国立近代美術館、2001)
・ 『横浜トリエンナーレ』カタログ(国際交流基金、2001)
・ 『越後妻有アートトリエンナーレ』(2001、2004)
・ 『難波田龍起展』(東京オペラシティ・アートギャラリー、1999)
・ 『オープニング展』(東京オペラシティ・アートギャラリー、1999
・ 『河口龍夫展』(いわき市立美術館、1998)
・ 『アート/エコシステム: 現代日本アートシーン』(宇都宮美術館、1998)
・ 『英泉と歌麿』林美一&リチャード・レイン著、定本・浮世絵春画名品集成13巻、15巻(河出書房新社、1997)
・ 『明治錦絵: ガスミュージアム・コレクションから』(アーバン・コミュニケーションズ、1996)
・ 『カイン・プラダ: 平山コレクション』吉本忍著(1988)
・ 『静嘉堂珠玉』(三菱商事、1987)

文芸翻訳
・ 『Old Japanese Love Letters』(ソニーマガジンズ、2005) 古今集・新古今集の和歌を翻訳
・ 『子規と松山』(松山市立子規記念博物館、1986)
・ 『だれも知らない小さな国』佐藤さとる著(講談社インターナショナル、1988)

執筆・ライティング
年次事業報告書
アマダ、エイボン、KDD、日本DEC、NSK、サンヨー、シャープ、住友ゴム、東急ホテルグループ、トプコン、トヨタ、その他多数

コピーライティング
全日空、キャノン、シチズン、コンチネンタル航空、クロマテック、日本DEC、デンソー、FIND、日経テレコム、パナソニック、シャープ、スター精密、住友ゴム、資生堂、東京英語いのちの電話、東京フォーラム、東急ホテルグループ、東芝医療機器、ワコム、その他多数

本、記事、雑誌コピー
・「Japan」 『People and Cultures of Asia』 (Pearson Prentice-Hall、2006)。
・「Four More Years?」『No. 1 Shimbun』(FCCJ) 2004年7月。
・「Yokohama」『Encyclopedia of Urban Cultures (Grolier)』2002。
・『Envoy』(季刊)、ホテルニューオータニ、1994-1998。
・『Planet』(隔月刊)、全日空ホテル、1993-現在。
・『Electronics News from Fujitsu』、各号の半分を担当、1987年4月―1992年2月。
・『Sharp Journal』、全内容、1984-85。
・『A Japanese Touch for the Seasons』、講談社インターナショナル、1987、『Japanese Crafts and Customs: A Seasonal Approach』として再版。
・「Even Foreigners Can Be Human, Even in Japan」『PHP』、1982。
・「The Group in Miniature: Kindergarten Japanese Style」『The Imperial』、1982。
・ 「Petticoat Pilot」『PHP』、1983。
・ 「Filling the Bookshelves」『PHP』、1983。
・ 「Yokohama」『Journal of Japanese Trade and Industry』、1987。

技能
・ 翻訳
・ コピーライティング
・ プロジェクト管理
・ DTP

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